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論文

鉄筋コンクリート厚板のせん断耐力に関する実験的研究

内田 孝; 坪井 善勝*

日本建築学会論文報告集, (70), p.32 - 37, 1962/02

東海村日本原子力研究所原子炉建家の基礎板は、厚さ2.2m~2.5mの鉄筋コンクリート厚円板である。また埋立地に建設するコンビナート施設、たとえば発電所の基礎などは、岩盤まで沈めた一連のケーソンに支えられた一枚の鉄筋コンクリート厚板である。このように従来の薄板に比し、シャースパン/板厚の値の小さい厚板では、載荷点近傍の応力が問題となり、この応力は一般の薄板理論から導かれる式とはいちぢるしくかけ離れている。ベズーホフはガレルキンの研究を引用して、板厚の他の最小寸法に対する比が1/10以上は厚板と考えねばならないと述べている。著者らはさきに、曲げ歪みと破壊性状について厚板と薄板との比較予備実験を行い、次いでNadaiの弾性理論式により厚板の載荷点近傍の数値計算を試みた。(末発表)ここで、発表しようとするのは、厚板のせん断耐力に開する実験報告である。既往の鉄筋コンクリート板の論文は、曲げについてが大部分であり、せん断耐力に関して少く、特に厚板に限定したのは皆無のようである。

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